laravelとは PHPで動くフレームワーク
laravelとは、PHP言語で動作するWebアプリケーション作成用のフレームワークです。
フレームワークを使うことで、Webアプリケーションを作るとき、自分で作らなければいけないコード量が減ります。
セキュリティが高い安全なWebアプリケーションをより少ない労力で作ることができます。
ライブラリとフレームワークとは、みんなで使えるように整理されたプログラムコードの部品
PHPはWebページに埋め込んで手軽に使え、Webページの内容を相手によって変えるのに使いやすい言語です。
ただ会員制サイトや、ショッピングサイトなどWebアプリケーションを作成するには、たくさんのプログラムコードを記述する必要があります。
プログラミングでは、みんながよく使う機能は、ライブラリとして公開されており、それを使うことで、自分で記述しなくてはいけないコード量はぐっと減らせます。
例えば、Webアプリケーションで データベースにデータを保存したり読み出したりするのにもライブラリがあります。
ライブラリを使うと、コードを記述する時間が短縮されるだけでなく、セキュリティ上安全なプログラムを書くことができます。今までいろんな人が使ってきて、発生した不具合やセキュリティ上の問題は解決されてきていますので。
そしてこのライブラリの一つとして、フレームワークというものがあります。
フレームワークとは枠組みという意味です。単なるひとつのライブラリではなく、ライブラリを組み合わせ、また、推奨されるソフトウェア構成がお膳立てされているものになります。
laravelを使うメリット
laravelであれば、フレームワークをインストールした時点で、モデル、ビュー、コントローラという3つの要素でWebアプリケーションを作成できるひな形が提供されています。
これをMVCと呼びます。
簡単にユーザ登録と、ログイン認証機能が使える状態になっています。
また、データベースとも簡単にやり取りできますし、データベースのデータをモデルとして取り扱うことができます。
ビューという、サーバー側で作成されたデータを楽にWebページに組み込める仕組みもあります。
ほかにもいろいろかゆいところに手が届く機能がついてますし、必要に応じてほかのライブラリを追加することもできます。
laravelを使って会員制サイトを作成するために、サンプルとなるblogを作っていきましょう。
まとめ
- laravelはPHP言語で使えるWebアプリケーション作成用のフレームワーク
- フレームワークはひな形。Webアプリケーションを作るうえで必要な基本機能が用意されています。
- たくさんの人が使っていて不具合箇所が修正されているため、セキュリティ上も安全
===目次===
- laravelはPHPで動くフレームワーク ~laravel入門01~
- laravelでログイン機能付きサイトを作ってみよう、作成予定のWebアプリケーションの概要と作業手順の概略~laravel入門~
- 開発環境のインストール
- XAMPP
- VS code
- Git for Windows
- SourceTree
- laravelインストール
- composerインストール
- laravel本体インストール
- laravelのUIインストール
- node.jsインストール
- アプリ作成
- データベース設定
- ログイン機能追加
- npmインストール
- css, jsコンパイル
- Topページ作成
- Aboutページ作成
- 問い合わせページ作成
- Blog機能作成
- Model作成と一緒にmigrationファイルも作る。~Laravel7入門~
- リソース コントローラを自動生成して CRUD のうち一覧表示 indexアクションを実装する ~Laravel7入門~
- リソース コントローラで、詳細表示 showアクション を実装する ~Laravel7入門~
- リソースコントローラで新規作成:create, storeアクション を実装する~Laravel7入門~
- bladeテンプレートエンジンでタグを無視させつつ、改行を表示させる方法 ~Laravel7入門~
- リソースコントローラで更新:edit, updateアクション を実装する~Laravel7入門~
- リソースコントローラで削除:destroyアクション を実装する~Laravel7入門~
- 投稿にカバー画像を追加する ~Laravel7入門~
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