CentOS7 でphp7.3へのバージョンアップ手順

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記事「windowsにvagrantとvirtualboxでWeb開発環境をつくろう。(その4)手作業でLAMP環境構築」にて、LAMP環境構築していますが、phpのバージョンは7.1を使っていました。

この記事では、PHPのバージョンを7.3にあげる手順を紹介します。

前準備

CentOS7でPHPバージョン7.3を使うためには、

  • epelレポジトリのインストール
  • remiレポジトリのインストール

の作業が必要です。php7以上のバージョンをインストールしていれば、すでにレポジトリもインストール済みだと思いますが、まだの場合、

上の記事の「epelレポジトリのインストール」と続く「remiレポジトリのインストール」を参考にレポジトリをインストールしてください。

バージョンアップの手順

  • 古いPHPのアンインストール
  • 新しいPHPのインストール

の順で作業をします。

古いPHPのアンインストール

まず、今インストールされているphp関連のパッケージのアンインストールをします。

インストール済みのphp関連のパッケージ一覧を表示させたいときは、

と入力してください。

例えば、下リストのような一覧になります。

アンインストールするには、

とコマンドを入力します。一般ユーザの場合、 sudo  を付けるなどroot権限で実行してください。

php7.1がインストールされている状態で実行すると、下ログのようになります。

新しいPHPのインストール

PHP7.1をインストールするのと同様の以下の手順となります。

  • PHPのインストール
  • phpMyAdminのインストール
  • phpMyAdminの設定変更

PHPのインストール

PHP7.3のインストールコマンドは、レポジトリに remi-php73 を指定する以外は、PHP7.1のインストールと同じです。

ルート権限にて、

とコマンド入力してください。

phpMyAdminのインストール

つづいて、phpMyAdminもPHP7.3に対応したバージョンをインストールします。

とコマンド入力して下さい。

phpMyAdminの設定変更

これも、php7.1のインストールと全く同じ手順ですが、ホストOSのIPアドレスからアクセスできるように設定ファイルを修正します。

記事「windowsにvagrantとvirtualboxでWeb開発環境をつくろう。(その4)手作業でLAMP環境構築」の 「phpMyAdmin.conf設定の変更」を参考にしてください。

ここでは簡単に書きますと、

とコマンド入力して、phpMyAdmin.confファイルをroot権限で編集します。
<Directory /usr/share/phpMyAdmin> タブと <Directory /usr/share/phpMyAdmin/setup/> タブので囲まれた範囲の<RequireAny> タグの中だけ2か所編集しましょう。

vagrantの仮想マシンにアクセスしている場合、phpMyAdminにアクセスするホストOSのIPアドレスは、192.168.xxx.xxx ですので、192.168.0.0 ~ 192.168.255.255 までのIPアドレスを許可するように設定します。

  あるいは、

という行を追加すればOKです。どちらも、192.168.0.0 ~ 192.168.255.255 までのIPアドレスからのアクセスを許可するという意味になります。

下図の赤枠が追加した行になります。

以上です。

Webサーバーに反映するには、apacheを再起動してください。

apacheの再起動

とコマンド入力して、apache を再起動します。

最初からPHP7.3をインストールするには

記事「windowsにvagrantとvirtualboxでWeb開発環境をつくろう。(その4)手作業でLAMP環境構築」と、

記事「windowsにvagrantとvirtualboxでWeb開発環境をつくろう。(その5)itamaeを使って自動でLAMP環境構築するには

で、それぞれLAMP環境をインストールする手順を説明しています。

それぞれのPHPとphpMyAdmin のインストールするときに、レポジトリの指定をしているところがあるんですが、

--enablerepo=remi-php71  とあるところを --enablerepo=remi-php73 に変更するだけで、PHP7.3 をインストールすることができます。

まとめ

この記事では、CentOS7のシステムで、PHPのバージョンを 7.3 にバージョンアップする手順を説明しました。

また、PHP7 をこれから入れるのであれば、レポジトリの指定を変更するだけで初めから7.3をインストールすることもできます。

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