CF-N10のSSDを再度換装・・MX300 275GBからMX500 500GBへ

パソコン
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こんにちは。

中古で買って大活躍のパナソニック製のノートパソコン CF-N10ですが、275GBでは容量が足りなくなりそうで厳しくなってきました。

ということで、速度向上は期待できなくて残念なのですが、容量アップのためだけに、500GBのSSDに換装しました。

おすすめのSSD

今回もCrucial製です。やっぱり書き込み保証回数がでかいのが決め手ですね。
しかもお手頃価格です。
下のやつです。

・Crucial SSD MX500 500GB

ああ、私が買ったときよりも、1000円ぐらい安くなってます・・・いいなあ。
もう2ヶ月経ってますからね。
しかも、5/30現在、amazonでベストセラー1位になってます。

やっぱり!自分の目が間違ってなかったと思うと嬉しいです。

サイズ違いの1T(テラ = 1000GB)も健在です。

ベストセラー1位ではないですが、amazonのレビューの評価高いです。

・Crucial SSD 1000GB

メインPCにするならこっちもおすすめです。

私は、275GBも2回買ってるので、これでSSD3台目。ノートパソコンも6台持ってるので、全然困らないです。今回CF-N10から抜いたものは、lenovo Z575に載せます(というか現在すでに載せ替え済み)。

さて、この記事では、CF-N10の換装の手順を紹介します。

CF-N10のSSD換装の手順

今回購入したのが、MX500の500GBと、外付け用のHDD・SSD用のUSBハードディスクケースです。

購入したケースは下のものです。

 

ケースは、他にもおすすめあるのですが、後述する通り、取り外ししやすくするためにSSDに養生テープ(薄いビニール版のガムテープ、引っ越しで家具を養生するのに使うテープ)を貼った状態でも、取り付けできるので、上のがおすすめです。

養生テープを貼ったSSD:

手順1. 新しいSSDをUSBハードディスクとして接続

まず、新しいSSDをハードディスクケースに入れます。

パソコンのUSB端子に接続してください。

手順2. コピーツール(Acronis True Image for Crucial)を起動

コピーツールにAcronis True Image for Crucial を使います。このツールは、Crucial製のSSDが接続していれば、ライセンス認証をせずとも無料で使うことができます。

ツールのインストールの仕方ですが、SSDのケースに「はじめに=GET STARTED」というタイトルの紙が入っており、中にURLが書いてあります。

SSD firmware and support
Firmware upgrades and support information for Crucial SSDs

ですね。

上記URLにアクセスして
「Acronisソフトウェアのダウンロードはこちら」
をクリックします。

「ダウンロード」をクリックしてダウンロードしてください。

エクスプローラーでダウンロードしたインストーラーをダブルクリックしてインストールしましょう。

インストールしたら、スタートメニューから
「Acronis True Image for Crucial」
を実行します。

手順3. 新しいSSDへコピーを作る

手順3-1. Acronis True Image for Crucial を起動したら、「ディスクのクローン作成」をクリックします。

手順3-2. クローンモードに手動を選択します。

手順3-3. クローン(コピー)のソース(コピー元)として、現在使っているディスクを選びます。

下図では、他のパソコン用にクローンしたときのキャプチャのためディスク2を選んでいますが、一台のパソコンでクローンを行う場合、
・ソースディスク:ディスク1(Serial ATA)
・ターゲットディスク:ディスク2(Crucial, USB)
になるはずです。
※別にパソコンを持っている場合、そのパソコンでクローンを作っても良いです。その場合、下図のようにソースディスク、ターゲットディスクともにUSB接続のものになります。
またその場合はハードディスクケースは2つ必要になります。

手順3-4. ターゲットディスク(コピー先)として新しいSSDを選択します

※下図は別のパソコン用のクローンを作成しているため、ディスク3になってます。

ターゲットディスクの中身はごっそり書き換わるため、確認画面が表示されます。
ターゲットディスクがコピー先であることを確認して「OK」をクリックします。

手順3-5. 移行する方法を選択

SSDのサイズが、クローン元と、クローン先で違うため、サイズをどうするか聞かれます。

新しいディスクを目一杯つかうため、「以降先にあわせる」を選択します。

ちなみに移行先よりも、元のディスクの使用容量が大きい場合は、エラーになってしまいますので、ファイルを他のディスクに移動するか消すかして、使用容量を小さくしてください。

クローン作業が始まるので終了を待ちます。

手順4. パソコンをシャットダウンします

クローンが終わったら下のような完了画面が出ますので、コンピュータの電源を落とし、新しいSSDもケースから取り出します。

※注意:万が一、下図のようにクローン作成中にエラーが発生したら、やり直してください。一旦再起動してからやり直したほうが良いです。私はエラー出たまま換装して、パソコンの調子が悪くなって、悲しい思いをしました。結局、クローンし直してOKとなりました。

手順5. SSDを物理的に換装します

いよいよ、SSDを付け替えます。

パソコンを完全にシャットダウンしたら、ACアダプタを外して、バッテリも外してしまいます。

2本ネジを外します。

蓋を外します。

HDDあるいはSSDを引き出します。HDDの下に引っ張れるシールが貼ってあるのでそれをひっぱって引き出します。
※注意:配線が短いため引き出しすぎないように!!!
下図は若干引き出しすぎです^^;

そしてその位置で、コネクタを外します。

コネクタを外したら、HDDを完全に外しましょう。
下図のHDD(というかSSD)は、以前に私が付けたものなので、シールは私が付けた養生テープになります。

新しいSSDに養生テープで引っ張るためのタグを作って貼り付けましょう。

タグは、持つ部分に粘着部が出ないように、養生テープを折り返して粘着面が残っていないようにしましょう。

裏から見るとこんな感じです。こうしないと、次に外すときとても苦労します(汗)

新しいSSDを装着します。

完全に装着してから、コネクタをはめれば大丈夫です。

あとは元通りに蓋をつけてネジ止めします。

HDDからの換装の場合、SSDでのパソコン起動の速さに驚くと思います。

サイズを確認しましょう。私はSSDからの換装だったため、今回は体感速度に違いがありませんでした ^^

※パソコンの構成が変わったため、一度、再起動するように促されることもあります。
その場合は、指示通りに再起動しましょう。

まとめ

  • CF-N10でSSD換装しました
  • 用意するものは新しいSSDとUSBハードディスクケース
  • 他にパソコンがあって、USBハードディスクケースが2つあれば、別パソコンで操作可能
  • 次回にSSDを取り外すときのために、養生テープが必要

SSDもだんだん安くなってきてます。一度使うと、もうHDDには戻れないぐらい快適です。
機会があったらぜひ、チャレンジして下さい。

 

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