Linuxを使っていて、ディレクトリをコピーしたい時、
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cp -r source-dir new_name |
と、
-r : 再帰的コピー
のオプションを使ってやってしまってませんか?
私はそうでした。
でも、Webサーバーのディレクトリをコピーした時、
サブディレクトリのオーナーが変わってしまうことで
書き込みができなくなって困ったことがありました。
アップロードフォルダやテンポラリフォルダに書き込みが出来ず、
エラーってのが、ありがちな不具合です。
そこで、ディレクトリコピーするときは、-aオプションを
使いましょう。
パーミッションやオーナーなどの情報もコピーしてくれます。
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cp -a source-dir new_name |
-aオプションの意味
-d
-R
–preserve=all
の組み合わせたもの。
下の引用からわかることは、
-d : シンボリックリンクが指すファイルを複製せず、シンボリックリンクとしてコピー
-R: 再帰的にサブディレクトリ内もコピー
–preserve=all : モード、所有権、日時、リンクなどもコピー
ということで、すべてコピー元のディレクトリと同じ構造にコピーしてくれます。
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