作業時のエラーを無視してはいけませんね
せっかく新しく購入した500GBのSSDでしたが、前のSSDからデータのクローンしてる時、なにか一つファイルがコピーできないとエラーが出たのを無視したため、新しいSSDに入れ替えた後、パソコンの調子が悪くイライラしました。
でも、クローンするの面倒だなって思って、いろんなアプリやドライバーを再インストールしたり、バージョンアップしたりと、不毛な時間を過ごしました。結局、前のSSDに戻して、クローンし直しが一番の近道でした。
そもそも、換装時のエラーを無視してはいけませんね。
大したことがないと思って、エラーの内容も書き留めず、なんだったのかわからない状態ですが、とりあえず解決できたので顛末を紹介します。
SSDを換装したら CPUが4つの論理ユニットのうち2つが処理負荷100%で激重に
最近、Crucialの SSD を MX300 275GB から、MX500 500GB に換装しました。
そのとき、最初、とってもパソコンの調子が悪くなって、どう悪いかと言うと、ちょっと重い処理、たとえば、新しくアプリを立ち上げた後だとかに、パソコンがすっごく重くなる問題がでました。
これがプチフリか?とも思ったのですが、違いました。
ちなみに、プチフリとは、ちょっとフリーズすること、つまり、しばらくパソコンがかたまってしまうことです。
私の場合、そうではなく、処理負荷が上がってしまってました。
タスクマネージャーでみてみると、CPU の論理ユニットが4つあるうち、2つが100%に張り付いて、CPU全体としては、50%の処理負荷になってる状態でした。
原因はクローンの失敗
結論から言うと、クローンを失敗してたのが原因でした。
いろいろとデバイスドライバーをいじったり、アプリケーションをアンインストールしたりしても効果なく、もう一度、今まで使っていたSSDに入れ替えてみると快適に動いたのでした。
そもそもクローン時にエラーが出てたことを思い出しました・・・
SSDを換装して2週間ぐらいしてからなので、最初は原因不明でした。
でも、いろいろといじっていく中で思い出しました。
そういえば、新しいSSDにコピーする時、使用中でコピー出来ませんというファイルが一つあって、そんで、SSD入れ替えた後に、サウンドのデバイスドライバを入れ直したなと。
もう一度、クローンをし直しました。ツールは、やっぱり、MX500についていた Acronis True Image for Crucial です。
クローンし直したらエラーなくクローンを終了することが出来ました。
最初のクローンでのエラーは何だったんでしょうか?
はっきりとは分かりませんが、SSD換装も3回目だったので気を抜きすぎたようです。ながら作業は良くないかも知れません。
クローンするときは、余計なアプリはすべて終了して、Acronis True Image for Crucial だけを起動した状態でやったほうが良さそうです。
その後問題の発生なし
どきどきでしたが、クローンし直したMX500 500GB に付け替えてみると、症状は治りました。それから、すでに一週間ぐらいは過ぎましたが、快適な状態が続いています。
まとめ
クローン時にエラー発生したら要注意です。
たとえ、小さなエラーで、換装した後に問題が出ないように見えても、もしその後調子が悪くなったときには、クローン時のエラーを疑ってください。
それから、クローン時のエラーは、ファイルが他のプログラムで使われていたり、消されたり、作られたりっていうことも影響します。
クローンに使うソフト以外は終了させておきましょう。
それから、クローン時にエラーが出ても、やり直したら次はエラーが出ない可能性もあります。パソコンを再起動させてみたり、他のプログラムを終了させたりして、再度トライしましょう。
ということで、もし、SSD換装後にパソコンの不調が現れた時は、ドライバー入れ替えとかいろいろやるより、クローンの作り直しが一番おすすめです。
もしSSDを新しく買うのであれば、Crucialがおすすめです。
記事「新しいSSDを注文しました。Crucial SSD 500GB MX500」に紹介してますので、よかったら確認してみてください。
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