お客様のサーバー管理してます。まだ立ち上げたばかりのサーバーなので、設定などやりきってないです。
cenOS7 の環境で、git log で文字化けしたので修正しました。設定が抜けてましたね。
ここにメモしておきます。
文字化けの様子
日本語が文字化けしてます。
設定変更箇所
以下のように環境変数を定義してLESSに文字コードを指定します。
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export LESSCHARSET=utf-8 |
以下が動作ログです。
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[taka@xxxx xxxx]$ export LESSCHARSET=utf-8 [taka@xxxx xxxx]$ git log commit xxxxxxxx844ff9a0b152b43f9d460cf5d6cc05f7 Author: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx Date: Thu May 6 15:01:42 2021 +0900 レイアウト調整 |
OKだったので、.bashrc に export LESSCHARSET=utf-8 の設定を追加しておきます。
下のリストの一番下の行です。catコマンドで、テキストファイル表示しています。
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[taka@xxxx xxxx]$ cat ~/.bashrc # .bashrc # Source global definitions if [ -f /etc/bashrc ]; then . /etc/bashrc fi # Uncomment the following line if you don't like systemctl's auto-paging feature: # export SYSTEMD_PAGER= # User specific aliases and functions export HISTTIMEFORMAT='%F %T ' export LESSCHARSET=utf-8 |
補足:git のカラー表示
ちなみにこのサーバーの環境だと、git log がモノクロでした。
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git log --color | less -R |
と --colorオプション を付けるとカラーで表示できます。
less はなくてもよいのですが、パイプで渡すと通常のlessのようにlessを終了したとき画面に表示を残さずにすみます。
gitの設定で表示を残さないようにできますが、これはこれで、短い表示のとき画面に残るのも便利なため設定は消してないです。
less の -R オプションはカラー指定のエスケープコードを処理してくれます。-Rオプションないと、ESC[ で始まるエスケープコードがそのまま表示されてしまいますね。
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